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ブリスフルタイムが開業4周年を迎えました

家財整理で出た不要品を”アップサイクル”して販売する
矢板市のリユース&リサイクルショップ
「Blissful Time」(ブリスフルタイム)が開業4周年を迎えました。
―4年間で420トン超の家財ゴミを削減しました—

株式会社エヅリン(本社:栃木県大田原市、代表:江連秀夫)は、エヅリングループのリユース&リサイクルショップ「Blissful Time」(ブリスフルタイム)が、今年7月で、開業4周年を迎えたことをお知らせします。このショップは、「家財整理」で回収した不要品をリユース・リメイクして販売する県内でも珍しい店舗です。4年間の活動で、420トン以上の家財ゴミを削減し、持続的な社会・地域づくりに貢献しました

【店舗概要】
「Blissful Time」(ブリスフルタイム)
代表:江連明美(エヅリン社員)
設立:2020年7月
場所:矢板市木幡1249-8
由来:英語で「至福の時間」の意
SNS:instagram(@blissful_time2020)X(@blissfultime20)
HP   https://blissful-t.com

4年間の歩み

株式会社エヅリン(本社:栃木県大田原市、代表:江連秀夫)は創業以来、家財整理業を中核業務としてきました。家財整理とは、故人の残した品物を整理する「遺品整理」や、死後の遺族の負担を軽減するために、身の回りの品物を整理する「生前整理」、空き家の片付けを行う「空家整理」などの総称です。

家財整理の現場では、多いときには計1トンもの家財ゴミが出ます。エヅリンは、「処分するゴミの量を減らし、持続可能な社会づくりに貢献したい」との思いから、リユース・リサイクルショップ「Blissful Time」(ブリスフルタイム)を4年前に設立しました。

不要な家財として買い取った品物の中から、まだ使える物を探して安価で店頭販売したり、インターネットオークションに出品したりすることで、リユースを促進しています。また、古着を鞄やテディベアにリメイクするなど、「アップサイクル(元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出す)によって、モノにも第二の人生を送ってもらう」取り組みを実践しています。

ただ、家具や家電などの家財は、「型番が古い」、「わずかな傷がついている」などの理由で、故障していないのに買い手がつかないケースも多くあります。そういった品物は、大田原市や那須塩原市の社会福祉協議会を通して、生活困窮者等に無償で寄付しています。

このほか、海外需要の大きい品物は、巨大コンテナに詰めてタイやフィリピンなどの東南アジアに輸出し、現地業者に卸しています。品物を隅々まで詰め込んだコンテナの重さは毎月平均10トンに及びます。

海外輸出と店舗販売、寄付等を合わせると、ブリスフルタイムは4年間で420トン超の家財ゴミを削減し、リユース・リサイクルすることに成功しました。今後も地域の皆様やご利用者様のご理解を賜りながら、さらなる発展に向けて邁進していく所存です。

目玉商品 ~着物リメイク商品から格安家電まで~

古い着物をリメイクして作ったテディベアやカバンなどが人気商品です。15,000円の冷蔵庫や9,000円のテレビなど、格安の家電製品も取り揃えています。仏像やレトロな玩具などのマニアック商品を求めて、県外から収集家の皆様が来ることもあります。

株式会社エヅリンについて

2007年に那須塩原市で創業。15年から拠点を大田原市に移し、県内全域で家財・遺品整理、不要品・家財品買取、ゴミ回収、特殊清掃、引っ越しなど多岐にわたる事業を展開。20年には集団感染の発生した豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」で除菌・清掃業務を実施。21年、運送会社「株式会社印南陸運」をグループ化し、「イージー・ライン」を設立。本社と併せて計約90人のエヅリングループを形成しています。

【会社概要】
社名:株式会社エヅリン
本社所在地:栃木県大田原市上石上1567-3
代表取締役:江連秀夫
事業内容:家財・遺品整理、不要品・家財品買取、ゴミ回収、特殊清掃、引っ越し、ハウスクリーニング
設立: 2007年 8月
HP:https://ezurin.co.jp




「アップサイクル」とは、サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつです。
元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的とする、リサイクルにより製品のアップグレードすることです。